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ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ / 吉田拓哉

糸杉 / 月を釣るひと

Cypress / Moon fishing man

斜め前からメインの糸杉を。ちらりとゴッホが見えます

斜め後ろから。ゴッホが大きな竿で月をつっています

裏設定

ゴッホの描いた「糸杉」。
この作品はその燃えるような糸杉の姿から、
太陽のように激しく燃える人生を生きたゴッホの自画像だと言われている。
 
ゴッホは生前は全く評価されることなく亡くなったが、
そのあとの時代では彼の作品は有名になり、一躍人気を得る。

生前評価されることなく”生きた時代の名声”という”太陽”を手に入れることができなかったが、その裏側で”次の時代の名誉”という”月”を釣り上げた男なのではないか。

糸杉の奥に描かれた、薄暗い背景の空に描かれた月はゴッホの願いを表した姿である。

太陽のように燃え、自身の炎で燃え尽きた男は、

薄暗がりの中で優しく光る月へ釣り糸を垂らす。

​天を突き抜ける糸杉から。

コンセプト

3000mm×3000mm×2000mm

styrene foam , aclyic painting ,

epoxy putty,plastic boad,LED,

moss,and others...

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